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家探し、購入、引越し、メンテナンスの記録

除草剤に手を出した

庭と言っても二階の狭いベランダの下の隙間みたいな空き地なのだが、当初は砂利石を引いて何も生えない感じに仕上げてあった。

それでも最初の年には彼岸花がどんどん咲き始めたり、夏の豪雨が溜まって水浸しになったりした。

前の家から連れて入居したローズマリーの鉢植えを庭に地植えにするときに、引いてある砂利の下に少し園芸用の土を入れた。

2年目の夏には砂利の下から生えてくる雑草を取ったりする必要があった。

理由はわからないけれど、地下茎で生き残るはずのヒガンバナはいっさい咲かなくなり、他の雑草が出てきた。

 

秋には隣接地で野菜を作っていたおじいさんがいなくなって、畑にセイタカアワダチソウが一面に茂り、冬にそれを業者が刈りに来た。すっきりした更地になった。

その更地に、この春、カラスノエンドウが生い茂り、当然、うちの庭にも生い茂った。

アブラムシがものすごくて洗濯物にまで被害が出るので、早めに刈っておけばよかったと思っている。

 

5月の連休のころ、カラスノエンドウだけではなく、アメリカフウロ、そして5月中旬には家の影にドクダミとスギナが生え始めた。これらは、どれも強くて除去しにくいので、今のうちに除草剤を巻くことにした。除草剤に手を出すのは初めてだ。

 

ネットの評判を見て、初心者でも簡単なラウンドアップの希釈済み、じょうろ付きというのを購入、さっそくスギナとドクダミアメリカフウロあたりにかけてみた。

それから3日経っても4日経っても青々として変化がなかったこれらの雑草が、1週間ぐらいで少し萎れてきて、2週間で枯れたというより地面に張り付いて萎えている。一方、カラスノエンドウや人参みたいな葉っぱは3日ぐらいで枯れ初めて、あっという間に茶色になった。

 

45リットルの燃えるゴミ袋に入れたら、合計3袋になった。

ちなみに、最初の年に溜まっていた雨水は、たまらなくなった。水はけがなんかの理由で改善したのかもしれない。