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年調ソフトで年末調整

今年から所属先の年末調整が、国税庁の年調ソフトでの申告になった。年調ソフトは予想通り使い勝手が悪いが、何度かやり直してなんとかできた。

 

年末調整で地震保険などの住まいの保険の控除申告をするときには、11月頃自宅に郵送されてくる控除証明書を申告書に添付するというのがこれまでのやり方である。しかし年調ソフトではXML 形式の電子データを使って申告できるので、その控除証明書を提出しなくても よい。

 

年調ソフト用のxmlデータはそれぞれの保険の公式ウェブサイトで取得できる(対応している保険会社なら)。私の「住まいの保険」は東京海上火災日動のもので、公式サイトで手続きを始めると、損保6社が共同で運営している「保険料控除証明書発行サービス」に誘導され、その場でデータが入手できるようになっている。

ちなみに生命保険は県民共済の掛け捨てを愛用しているが、こちらも公式サイトでxmlデータを請求できる。3日ほど待つと連絡が来ると説明してあるが、翌日には連絡が来て、データを取得することができた。

 

さて、住宅ローン減税の申告はどうか。

こちらは、居住年(住宅ローンをはじめた年)による。

住宅ローン控除証明書及び年末残高等証明書の電子化の対象は、基本的に令和 2 年 10 月以降とある。ただし、平成31年(令和元年)4月以降は電子データが取得可能。一方、居住年が平成 30 年以前の場合、住宅ローン控除証明書及び. 年末残高等証明書は電子データで年末調整ができないので、紙の証明書を提出。

私のケースは居住年は平成29年なので、年末調整ソフトとは別途、証明書を紙で提出の対象者である。

しかしこのブログでも書いているように、いつも年末調整ではなく確定申告で住宅ローン減税申告をしている私は、今回も確定申告のときに申告しようと考えている。それも、ローンを繰り上げ返済したら、最後の申告になる。