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家探し、購入、引越し、メンテナンスの記録

リビングルームのメンテナンス

リビングのカーテンとソファは、賃貸時代から使って10年目に入ったところの品々である。カーテンを10年も使うと日焼けしたり型くずれしたりで見た目の変化が始まるし、遮光やミラーレスの機能も薄らいでくる。

 

そこで、昨日はソファのカバーを交換できないか問い合わせをしてみた。その後ついにカーテンをポチッと注文した。

 

無印良品のソファーベッド

無印良品は、ソファを年式などで管理していて、廃盤ソファーでもそのカバーやパーツを遡って検索してオーダーできるようにしている。しかしうちのソファーはソファーベッドで、そのパーツリストに載っていない。

 

本体についてはベッドのような単純な作りになっている。このカバーなら純正品でなくても手作りしたりできそうだ(しないけど)。一方、背もたれは独立していて、クッション様のものを本体に載せて使う仕組みになっている。その背もたれそれぞれにカバーがかかっている。背もたれ底面には滑り止めの素材が貼ってあって、本体の上にうまく収まる。10年目に入ったあたりでこの滑り止め素材が劣化してボロボロこぼれてきたのだ。

 

昨日、そのボロボロ部分を切り取って、別の布を挟み込んで応急手当てをしたが、長持ちしそうにない。一方、このソファベッド自体はベッドとしてもソファとしても手放し難い快適な逸品なのでメンテナンスで凌ぎたいところである。見た目もけっこうおしゃれで気に入っている。

 

というわけで、無印良品の店舗へ問い合わせに出かけた。カタログ抜粋部分(ダウンロードできる)を印刷して持参し、布地部分のオーダーが可能かどうか尋ねると、さっそく調べてくれる。どうやら、背もたれクッションをカバーごとパーツとして売っていた時期があり、在庫があるかどうかを調べてくれるということだ。一応、布部分のオーダーの可否についても調べてもらえるようにお願いした。

価格は分からないが、仮計算してくれた合計額が、ソファーベッド本体を買ったときより高い。オーダーして作ってもらうとそうなるらしい。そうなると、そこまでして買い替えるかどうか悩むところではある。

 

ホームセンターのカーテン

ソファーベッドの件はしばらく返信を待つことにして(1週間ぐらいかかるとか)、カーテンの方は、すでに8月初めから探し続けている。

カーテン問題まとめ

 

現在かかっているカーテンはホームセンターで既製品を適当に買ったものだが、意外とよくできた製品だった。

 

実店舗も見たし、ネットでもけっこう見た。生地の色柄については、部屋の雰囲気に合わせる必要があるのだが、店舗でカーテンだけ見ていると部屋の記憶があいまいになるし、部屋でネットで調べると、実物の素材感などが分からないという問題があって、なかなか踏み切れない。

 

ちなみに賃貸時代にはオーダーも試した。オーダーカーテンは、まず時間がかかるし、生地を選んで作ってもらったにもかかわらず出来上がりイメージは少し違う。一番むずかしいのは長さと幅の測定で、言われた通りに測っているつもりでも、ぜんぜん違うのが出来上がってくる。注文サイトでは、測定ミスがないように二重にも三重にも注意喚起がなされているし、お直しの案内もあるので、たぶんカーテンの測定ミスというのはよく起こることなのだと思う。

 

いろいろ迷った挙げ句、セミオーダー品を注文することにした。まず色柄だけ選び、買うときに5センチ刻みか10センチ刻みぐらいで提供されている中から選ぶようになっているものである。今のカーテンよりも5センチぐらい長めのものを選んだ。

 

生地や色柄も、あれこれ夢が膨らんで目移りして決まらない。最終的に、レースカーテンの方は少し刺繍が入ったものを選び、部屋側のドレープカーテンは主張しない単色に近いものにした。仕上がってくるのは今週末になる。

 

<追記>9月17日

昨日のこと、カーテンが届いて早速かけ変えた。旧カーテンに比べて長さを十分にとっったので、光が漏れたりせず機能的には満足である。色選びと生地選びは合ってたかどうか微妙だ。ちなみにホームセンターで適当に見つけた旧カーテンの方が生地の質も、ヒダの加工もレベルが高かった。

これまでレースカーテンは「ミラーカーテン」だったが、今回は遮像を選んだので、その違いにとまどっている。ミラーの方は、昼間、部屋の中から外の様子がある程度見えて、外からは中が反射して見えないようになっている。夜になって部屋の電気をつけてしまうと普通のレースカーテンのように中の様子が半分見えてしまう。賃貸時代は向かいに家がなくて空き地だったので夜少し見えたとしても問題なかったが、現在の当該の窓は空き地に面して入るものの、その向こうの道からけっこう見える状態になっているので遮像にした。しかし昼間外の様子がまったく見えないのは少し不安を誘う。

ドレープカーテンは思っていたより明度が高い色だったので、なんとなく落ち着かない。10年後ぐらいに、また素敵なカーテンに買い替えよう。