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家探し、購入、引越し、メンテナンスの記録

ふるさと納税 初級

昨年、2022年の早い時期に家のローン返済が終わったので、2022年はふるさと納税を試しにいくつかやってみた。

 

大好きな揖保乃糸とか、必ず必要になる緑茶などは返礼品としてとってもありがたく、今年もまたふるさと納税を考えている。一方、初年度ということで失敗もあって、もう要らないなあと思っている返礼品も内緒だけれど、ある。

 

それはそうとして、確定申告の時期が近づいてきた。ふるさと納税や、他の寄付金がどんな感じで減税につながるのか、確かめてみた。

 

けっこう、わかりにくい。というのも、所得の課税対象額を減らしてくれる「所得控除」のタイプと、納税額から差し引いてくれる「納税控除」があって、寄付の種類によっては、自分に得な方を選択できるようになっているからだ。

まず、ふるさと納税は基本的に「所得控除」で、しかも地方税からも控除されるので、確定申告時の「還付金」がそのまま「ふるさと納税」の金額とイコールにはならない。というか、かなり還付金が少ない。

一方、控除の種類を選べるタイプの寄付金は、確定申告コーナーで申告書類を入力して作成すると、自動的にオトクな方を選んでくれる。

 

以上のような仕組みがよくわからず(まだ、分かったかどうか怪しいが)、過去の確定申告書類を確認したり、ネット検索をしたり、いろいろと勉強した。過去の確定申告書類で、控除の種類を選べるタイプの寄付金の処遇を確認したら、所得控除になっていたり、納税控除になっていたり、一定しなかったので、けっこうびっくりした。気づかないうちに自動選択されていたのだろう。

 

というわけで、ふるさと納税の確認は、地方税決定の通知が来る5月か6月頃まで待つことになる。