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家探し、購入、引越し、メンテナンスの記録

リビング扇風機

最近、携帯用や卓上など小さい扇風機の種類が増えて、従来の居間で首をふる扇風機は「リビング扇風機」と呼ぶようになっている。我が家のリビング扇風機はタイマーがバカになっていて、寝るときにつけた扇風機を朝まで浴びるような具合になってしまっている。体調に影響してしまうので、解決すべき課題になってた。

 

先月末にクレジットカードのポイントが溜まったので、数千円足して新しいリビング扇風機を買った。

 

間違えて職場の住所に送られる設定で注文してしまったらしく職場に届いてしまった。段ボールは思ったより小ぶりで、持ち帰るのには苦労はなかった。

 

先程、自宅で組み立てた。

開封すると、各パーツが袋に入ってうまく箱に収まっている。ひとつひとつ出して説明書どおりに組んでいく。扇風機の基本構造は昔とまったく変わらず、材質だけが軽くて耐久性があって汚れにくいものに変わっている(とうたっている)。

 

単純な組立作業なのだが、説明がわかりにくい。固定パーツもどれのことを言っているのか判別しにくい。最もわかりにくかったのが、背面カバーと前面カバーを接合するための印がついた部分が見つからなかったことである。いったん外してパーツを見るとうっすら接合点に丸いくぼみがあるが、そこを上にして組まなけれなならないのに、それを書いてくれていないことで、組み立てを2回もしてしまった。

 

やっと扇風機の形になった”新・リビング扇風機”の電気を入れてリモコン操作で起動すると、古い扇風機では決して出せない上質な風が心地よく吹いた。

 

”旧・リビング扇風機”は、扇風機と呼べばたいていこれのことを指していたころに買った扇風機である。とはいえ、購入年は記録がなくてわからない。どこで買ったかさえ覚えがない。取説にも「◯◯年製」と書いてない。保証書は空欄になっている。当然レシートはない。

ネットで品番で探しても、もう公式には記載がないし、オークションサイトですらみかけない。画像検索をしたら馴染みのないオークションサイトでひとつだけヒットした。見た目も同じ、品番も同じ「これだ」と思った扇風機は99年製ということだった。とすれば、24年ぐらい前に作られた扇風機である。型落ち品を買ったとしても20年以上は使っているようだ。

モーターの劣化などで事故が起きても怖いし、急に止まってもおかしくない。

 

<追記>

酷暑で、風が遠慮なく吹き付ける旧リビング扇風機を使い続けている。新しい方もそれなりに使っている。

新しい方が作動中に「サクサクサク」と触っているような音がするので、中心のところを外して締め直した。サクサク接触音はなくなり静かになった。

組み立て式はネジが緩んできたりするので、ちょいちょいこういう作業が要る。