fujifrog

家探し、購入、引越し、メンテナンスの記録

一棟まるごとリノベーションマンション


転職して3年、昨年あたりから狭い物件を探している。
賃貸住宅にけっこう支払っているので、それを返済に回した方がいいということだ。 
戸建てでもマンションでも、中古でも新築でもいい。 


はじめての物件訪問

しばらく物件検索サイトをたまに見る生活が続き、ある日気になっていたマンションに行ってみた話。 

ここは都心まで15分ぐらいの、市内の駅のすぐ横、大通りに面した古いマンションだが、大手ハウスメーカーが完全にリノベーションをして売り出しはじめた。

部屋タイプがいろいろあるけれど、私が探しているような65~70㎡の狭い部屋を見つけたので、オープンハウスに行ってみた。


マンションの内覧をするのはこれが初めてなのだけれど、あとから思うと変わった内覧だった。
まずは座って自分の情報を書く。そのまま、マンションの歴史やリノベーションの方法、建材などの説明を延々受ける。

いつまでたっても、部屋の様子を見せてもらえない。 


30分ぐらいしかなかったのに、1時間近く話を聞かされて、タイミングを見計らって「すみませんが、もう行かなくては」と告げる。

せめて最後に水回りの様子などを見たかったけれど、さっさとエントランスに見送られてしまった。とても丁寧に対応してもらったし、説明も分かったし、得るものもあったのだけれど、やはり最初に目で見たり、触ったりする時間がほしかった。

なお、話を聞いてみると、私が求めているタイプの部屋はまだ工事中であること、そのタイプの部屋が最も大通りに面していることが分かったので、特に検討に入れることはなくなった。

内覧不審

この経験で、マンションの内覧に不快感が残ってしまい、しばらくは足が遠のくことになった。