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2年目のローン減税申請も確定申告で

初年度は確定申告でなければ申請できない住宅ローン減税も、給与所得者なら2年目以降は年末調整で申告できるという。

しかし、そんなことを思いもしなかったので住宅ローン関連の茶色い封筒が税務署から11月頃届いていたのに、放置してあった。どうせ使うのは確定申告の頃だし、と思って。

ところが、年末調整が終わり、時すでに遅しというときに「住宅借入金等特別控除申告書 年末調整用」と書いてあることに気がついた。

そんな人はたくさんいるので、ネットに情報がたくさんあって、確定申告でできることをネットで確認し、またその封書は寝かせてあった。

 

本日、国税庁の確定申告ページで住宅ローン減税2年目の私にぴったりの申告用紙を探して彷徨ったので、その記録を。

給与所得を2箇所から得ているのと、10年ぐらい国民年金を免除してもらっていたので今になって追納しているのと、某所に寄付をしていて寄付金控除が出るからということで、例年年末調整をしても、確定申告もしている。国税庁のサイトで自動計算して印刷して郵送という方法だ。

 

今年も例年と同じ「給与所得者用」という書式で作ろうとしたら、ローン減税2年目さんが入力できるページが出てこなかった(見逃したかもしれないが)。

ネットでは「住宅借入金等特別控除額の計算明細書」というのを添付すれば、その他は普通の確定申告みたいな情報もあるが、その、「住宅借入金等特別控除額の計算明細書」という書式は確かに国税庁のサイトで入手できるけれど、「手書きいい?全体を自動計算してくれないことには困るじゃないの!」と思う。

それで、「どの書類を使うかよくわからない人用」という書式を作ってみた。すると書類を作成する前に、申請したい項目をチェックしていくページがあって、自分が必要とする項目にチェックしていけばカスタマイズできるようになっていた。そこに、住宅ローン減税関連もあったので、チェックしながら進めた。

源泉徴収票の内容を入力し、社会保険料国民年金追徴分も載せ、年末調整しそこねた地震保険も入力し、ついに住宅ローン減税関連の項目がやってきた。

ここで、また申請項目にチェックしてカスタマイズできるようになっている。つまり、増改築やリフォームなのか、新築購入なのか、耐震工事なのか、優良住宅なのか、何なのかを聞かれるわけだ。平成30年に新築にしたわけではないが、新築を購入した人の項目で進めてみると、「2年目である」というチェックも見つかり、そのまま進めていくと、住宅ローン減税も含め自動計算された確定申告書ができあがった。印刷すると控えも入れて12枚もある。

先述の、税務署が送ってくれた「年末調整用」の書類の方は不要なので、引き続き放置すればよい。

というわけで、今年もこれから来る固定資産税分ぐらいの還付はありそうだ。