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家探し、購入、引越し、メンテナンスの記録

マンションを連続して内覧

物件サイトで、いろいろな物件を見ることが続き、相場を把握できるようになってきていた。 

まだ、戸建てかマンションか迷いつつ、しかし家の近所が環境もいいし、引越しもラクでいいだろうと思い、4つほどマンションをピックアップして内覧を申込んだのが今年の5月だった。3つ見た。 どんな物件を検討したかを記録しておく。 

山の上のマンション

ひとつめは、昨年度からいいなと思っていたところだが、昨年度はすぐにネットから消えたので、誰かが購入したものと見える。そのマンションの別の部屋が出た。

90年代の美しく頑丈なマンションで、リノベーション済みなのですぐに引っ越せる。駅も近い。 
戸数が15戸以下と小規模なマンション。マンションが豪華でメンテナンスが行き届いていることはよくわかった。
しかし、駐車場があるという話だったのに、当日内覧先で「空きがない」と分かり、話が違うと思ったのと、墓地が見渡せるというのが難点だった。

学んだこと

  • 今思うとクッションフロアなのだけれど、よく知らずに「ぎしぎしするな」と思っていた。 マンションの規定で、下の階にひびかない材質を指定していることもある。

  • 戸数が少ないと、修繕積立金が頭割りになって割高感がある。たぶん仲介業者にしてみれば、そのぐらい調べておいてから内覧してくれよと思うかもしれないが、最初は知らないものだ。

  • 駐車場がリフト機械式だと、メンテナンスにお金がかかるそうだ(なるほどね)。近隣に平面の駐車場が確保できればマンション内の機械式駐車場は撤去するということもあるらしい。

  • 売主物件と仲介物件の違いを初めて知った。この物件は、ある不動産やさんがリノベーションをして売主として売り出している。しかし私は大手の仲介業者に相談したので、その仲介業者に手数料を払うことになる。もちろん、その分手厚い保証もあって安心だけど、そうはいっても初期費用や全額を押さえたい場合は、できるだけ売主を探すべきだということだ。

ただし、中古マンションの売主は、一般の住人が多く、仲介や媒介の物件が重なので、売主や不動産屋だったり工務店だったりする物件は、ある種のラッキー物件かもしれない。