fujifrog

家探し、購入、引越し、メンテナンスの記録

中古のリノベーション物件 2つ目

7月に入って、もう今から動いても8月中に引越しはできないし、物件探しは来年まで休もうかと思っていたところだった。

物件探しに疲れたもうひとつの理由は、同じ型の建売が分筆された土地に建つローコストの住宅の価値を、本当に信用していいのかという気持ちがあったからでもある。

それでも週末になると、ついつい物件を探してしまう。

そこで、探す物件を、中古リフォーム物件か、マンションに絞った。

駅から近いの中古リノベーション物件

 7月に入って、忙しさも緩和されてきたので、また物件探しをしていたら、駅に近くて完全にリフォームされた、しかも郊外のリフォーム業者が売り主の物件が出た。
さっそく内覧を申し込んだ。 

行ってみると、川のすぐ横の細い道に面しているのが難点だが、家自体はよく直してあり、水回りも新品で悪くない。
価格も手頃だし、庭も肥沃なようで、朝顔がたくさん咲いている。 

工務店の営業さんは、気持ちのいい人で、しかも正直にいいことも悪いことも教えてくれた。だから、けっこう乗り気で検討したが、致命的な欠点があった。
川が近いので、地盤が水っぽく、湿気が多いのだ。

一階の柱の下の方などを見ると、湿気にやられた感じが残っている。

工務店の人は、シロアリ駆除してみたら、シロアリはいなかったけれど、湿気はかなりあったと言う。旗竿地である上に、さらに裏側にも家、その家の樋から側溝に水を流す水路も、この物件の横を通っている。 

というわけで、駅近く、価格も出頃で、工務店の人も感じがよく、気にいるポイントも多かったけれど、断念した。

ちなみに、別の家族が内覧に来て、翌日再訪する予定だとかで、買い手もつきそうだった。 

建売は次々と物件紹介サイトに出てくる。
ローコストの家はどれもまったく同じような家で、どれも心配だ。
大手ハウスメーカーの家は高い。

どちらにしてもなんだか信用できないから、マンションに戻って検討しようと思った。