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家探し、購入、引越し、メンテナンスの記録

窓をどうするか

この家に来てから、カーテンをどうするのかですごく悩んだ上に、休暇になると風邪を引いたり忙しかったりしてゆっくり検討できずに1年もカーテンなしでやってきた。

 

住み始めたときには、少し払っても大手のメーカーから一気にオーダーして工務店に取り付けてもらうという方法を考えていたのだけれど、カタログが「電子カタログ」で、開くのも閲覧するのも面倒だし、見ても実物じゃないのでピンとこない。

 

実は友人(しかも近所)がその業種で、割引きを提案してくれていた。カタログを見て指定してくれればいいよというので、カタログを見たわけだ。しかし、価格層もいろいろ、センスも問われるカーテン選びということで、友人だと思うとかえってハードルが上がってしまい、自分がほしいカーテンが分からなくなってしまった。

 

それで、実店舗でサンプルを見せてくれそうなところに行ってみた。そこでオーダーしてもいいやと思って行くのだけれど、インテリアコーディネートの人たちは、採寸や取り付けを含めてブラインドかカーテンをオーダーしたいというと、なにか暗いバリアのようなものを発して、あまり乗り気な様子になってくれない。

ところが、「新築で窓がたくさんあって…」というと、突然人が変わったように売り込みを始め、私の事情よりも、商魂のほうが勝っていて、親身に相談にのってくれない。理由はだいたい分かるけれど、1つ2つのマドのために業者さんをうちに派遣しても割に合わないからだ。

それと、業者の人は「採寸なんて簡単」と思っているからだろう。実際、下地のあるところを探して、そこにカーテンレールなりをつけることを想定して採寸というのは、それほど簡単なことではない。ちなみに、賃貸のときにも一部屋は無印良品のオーダーカーテンを下げていたが、採寸してオーダーしたにもかかわらず10センチほど長すぎて失敗だった。なんで10センチも間違えられたのが分からないけれど、直しに出すのに、また配送が伴い、1月ぐらいはカーテンなしになってしまうので、もうそのまま使っていた。

 

しかも「ウッドブラインド」というと、重いし高価だし、おすすめではないと口を揃えて言う。そんなこんなで、あっという間に数ヶ月過ぎたので、決めるのはゆっくり決めるとしても、それまでの間に応急でもいいので窓に何かをかけておく必要を感じ始めた。

 

 

1年間は、賃貸時代のカーテンの流用と、布を画鋲で貼っただけの方式とで、応急措置を講じてきたけれど、もしそういう人がいたらおすすめなのが、IKEAの紙みたいなプリーツブラインドSCHOTTIS( ショッティス)だ。長さ: 190 cm、幅: 90 cmだけれど、窓枠に合わせて大きなハサミで切れる。カッターだとなおいい。

窓に対して縦にも横にも使える。穴を開けずにシールで貼って広げるだけだ。長さは付属の留め具で止めておくだけ、幅は切って調整あるいは、2つ使いで180センチまで行ける。

390円で、長持ちはしないけれど、しばらくしのげる。