住宅ローンの繰り上げ返済を迷っている記事を書いたけれど、いろいろ勘違いしていたので書き直した。
住宅ローンの金利は、住宅ローン減税でほぼ同じ金額が戻るので繰り上げる必要もないのだけれど、住宅ローンがあまり性に合わないということもあり、完済して次の展望を描きたいということもあって、繰り上げ完済を検討している。
返済時期:住宅ローン減税との兼ね合い
住宅ローン減税は年末のローン借入残高から計算されるので、11月ごろ全額返済などして年末にゼロ円になっていると、せっかくの減税制度が活かせない。よって返済するなら新年の早い内のほうがいい。1月の引き落とし日より前、なんなら正月明けの最初の営業日に返済日を設定しておけばいいんじゃないだろうかと考えて銀行サイトを確認した。
Webから申し込むとすると、返済日は翌日から1ヶ月先まで予約可能となっている。翌日でも可能なら、急ぐ必要はないが、手続き不可の場合もあると書いてあるので余裕を持って申し込むほうがよさそうだ。遅くても12月中頃から年末休業に入る前ぐらいの期間にWebから申し込んでおけばいいと思われる。
申し込みと同時に、その銀行口座に返済額を全額入れておく必要もあろう。新年の最初の営業日に入れていたのでは間に合わない。
→その後、全額返済には手数料がかかることが判明し、対策を考えた。
抵当権抹消
繰り上げ返済のサイトにはもうひとつ選択肢があって「抵当権抹消」の手続きを自分でやるか、銀行指定の司法書士に任せて費用を払うか選ばなければならない。それは費用の金額によるのではないかということで調べてみると、1万から2万とか、2~3万円とかだ。これも、自分でやるのか司法書士におまかせするのかを考えておかなければならない。