fujifrog

家探し、購入、引越し、メンテナンスの記録

不審な訪問者

ゴールデンウィークの土曜日、もうじき日が暮れるころ、インターホンが鳴った。

 

こんな時間に誰かしらとモニターを見たら、カメラに映らないようにかなり端っこに立っている人がいる。画角が広めのカメラなので右半身だけ写っている。昨今はマスクをしているので、顔は4分の1しか見えない。パーカーを着ていて若く見えるけれど日暮れ時ということもあり、逆光で性別も分からない。

 

近所の人だろうか、知り合いだろうかなど考えながら目を凝らして見たけれど心当たりはない。そもそもカメラを避けて立つなんて怪しい。怪しいなと思って出ないでいたら、間をおいてもう1回インターホンが鳴った。どうやって映らないように押しているのか。また同じ位置で、パーカーの人物が立っている。

 

見ていると最後に深々とお辞儀をした。

お辞儀?パーカーでセールスだろうか。普段着の方が居留守を使われにくいから?先日来た工務店の女性2人も女子高生のような服装をしていたが、同じ理由だろうか。

 

昼間でもない時間だし、インターホンを2回も押すし、カメラに映らない位置に立っているし、気持ち悪さしかないので、その後すぐに戸締まりや門灯を確認した。