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家探し、購入、引越し、メンテナンスの記録

ハトの死骸の処分

年末が近づいてきたのでガラス掃除用の泡スプレーを買ってきた。家の窓に使う前に、試しに車のフロントガラスを拭いてみたらとてもいい感じなので、運転席の窓、助手席の窓、と次々拭いていると、車体後方の足元に、ハ、ハ、ハトさんが!

クタッとして動いていない!

どうしたものか、検索したり2階の窓から様子を確認したりと逡巡していたが、動く様子はないのでやはり死骸なのだろうと判断。

明日まで様子を見るにしても、車を出して買い物に行くこともできないし、気になって仕方ない。病原菌が撒き散らされるかもしれないリスクや、ハトが住み着くリスクなどをを回避するためにも、今日中にゴミ袋に収める必要があるだろうという気持ちになった。

 

この街では、複数の死骸など鳥インフルエンザの疑いがある路上の野生の鳥などの処分には来てくれるそうだが、持ち家の敷地内の1羽だけの野鳥は対象外だそうだ。曰く、燃えるゴミとして処分してくれということだ。

 

そこで、インターネット情報などで「道具」を調査、次のようなものを準備した。

  • ゴミ袋
  • 別の袋(中が見えない紙袋など)
  • 古いタオルなど上に被せたりくるんだりするもの
  • ちり取り
  • 使い捨て手袋
  • マスク
  • レインコート的な防護服
  • アルコールスプレーか洗剤

昨今はマスクやアルコールスプレーも常備しているので、道具の準備は完璧だ。

まず白くて分厚い大きめナイロン袋を左手に、ちょうど壊れたちり取りがあったのを右手に、ハトの死骸に近づいた。

上から古いTシャツを被せ、布で死骸を巻き込むようにちり取りですくい上げる。なかなかちり取りに載らないので、塀際に寄せながらなんとかすくいあげる。

うまくチリ取りに載ったところで、厚手ナイロン袋にチリ取りごと入れて口を縛る。さらにそれを市の指定ごみ袋に入れて口を縛る。あとはアルコールで消毒して、さらに水で流す。

 

途中でちょっと手間取ったけれど、布を被せることでハトを見なくていいので作業がしやすくなる。布の上から手袋の手で持ち上げることも可能かもしれないし、私も中学生のころまでは路上の雀などの死骸を道端に寄せるぐらいへっちゃらだったけれど、大人になるとなぜか苦手になる。インターネットでは「トング」でしっかりつかめ、というアドバイスもあったので、そういう方法もあるかもしれない。