休眠預金等活用法が施行され、郵便局や銀行で未利用口座管理手数料というのが導入されつつある。
取引が一定期間認められない眠ったままの口座から手数料を取るなどして、使われていない口座を洗い出す？というしくみである。休眠預金が有効に利用されるのであれば異存はないけれど、銀行によっては手数料発動まで2年など、ちょっと期間設定が短いかなと感じることもある。
ところで、三菱ufj銀行の普通預金はメインバンクプラスというしくみを使ってスーパー普通預金という預金種類に変更をすると、他行の振込手数料が無料になったり、ATM無料利用時間が増えたり、いろいろメリットがある。良いことばかりで、デメリットはないのか調べても、自分の利用方法に触れるようなデメリットがなさそうである。
というわけで、預金の種類変更の手続きをしようかと思ってちゃんと約款的なものを読んだら、新たにこの預金種別の預金を持つことになるので、上記の「未利用口座管理手数料」の適用対象になるという記述に目がいった。
普通預金は「2021年6月30日時点で、既に開設済みの場合」は、手数料の適用外の預金として使えるので、現在の預金はとくに管理手数料の心配をしなくてもいい状態にある。
思わぬデメリットだ。預金種別の変更も保留となった。
