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家探し、購入、引越し、メンテナンスの記録

ショートの原因判明

ブースターの家電ショートの原因が判明した。テレビアンテナのブースター電源部のコンセントの電圧が200Vだった。

 

テレビアンテナを引っ越ししてすぐの9月中旬に新設してもらったのだが、その際にブースターも介して配線してもらった。ブースターの電源部に電気を流さないといけないが、そのためのコンセントを増設した。増設と言っても屋根裏(風呂の)なので、壁にコンセントをつけるようなものではなく、その内部の部品だけむき出しになっているようなコンセントである。

 
10月の終わり頃にテレビを見ていたら突然映らなくなり、そのブースター電源部のLED電気が消灯していたので、過電流でショートしたことが原因と分かった。すぐにアンテナ設置業者が来て修理したが、過電流になった原因が分からないまま「初期不良だったと考えられる」のような推測だけで、新しいでブースター電源に交換して帰っていった。
 
3月14日にまたテレビが映らず、またブースター電源部のLEDが消灯していた。そんなに何度もショートするというのは、過電流の原因を直さないと解決しないだろうと思って、コンセントを疑った。日本国内用の100Vドライヤーをその増設むき出しコンセントに挿してスイッチを入れたら、ブオーっと大きな音をたて、真っ赤になって煙をはいた。すぐに消して、コンセントから抜いた。
 
これは、コンセントの電圧測定をせずに通電したのだろう。冷暖房の設置はテレビアンテナの設置より前に済んでいるし、テレビアンテナ設置後に電圧を変更するような工事は一切行っていない。
 
このアンテナ設置屋さんはネットで発注して日取りを決めて作業をするというスタイルの個人業者さんで、電気屋経由の発注ではない。見積もりを取りに来た日に、「今日やりますか?」と言われて、見積内容に問題がなかったのでお願いした次第だ。しかし作業をスタートしてすぐに、「この建物は光ケーブルを設置することを想定して配管してある」と言い出した。それ早く言ってくれと思ったもんだ(そもそも工務店が教えてくれてなかったのだが)。
 
家を買う時は光ケーブルか地デジアンテナを屋根に立てるかなんて考えてないから、そういう質問もしないけれど、こういう失敗もありうることを覚え書き。