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家探し、購入、引越し、メンテナンスの記録

工務店の訪問営業

最近はテレワークをしているので、回覧板でピンポンされたりするのが辛い。でも、お隣の人の年齢だと、回覧板を早く回すために郵便受けに静かに入れるだけではだめって世代なので、長年の習慣を変えてもらうのは難しい。

 

そうは言っても、うちに来るのは、お隣からの回覧板か、自分で注文したアマゾンぐらいなので、何も困ってはいない。

 

そんなある日のこと、インターホンが鳴った。画面を覗くと、ヘルメットをかぶり、首から訪問販売証らしきものをぶらさげた背の低い作業服の人が映っている。2週間前にお隣(回覧板とは反対側の)の測量の人が来たので、そういう関係なら出ないといけないなと思って応答した。すると、「近所の工務店です」と名乗る高い声の男性(もしかしたら女性)だった。

 

続けて、「大事なお知らせがあって、おじゃましているんです」と言う。「どういったご用ですか」と聞くと、繰り返し「大事なことなので、ちょっといいですか」と、あくまでもインターホン越しでは何も情報を出してこない。もう一度「ご用件はなんでしょう」と尋ねても、絶対に名乗らないし、絶対に用件を言わない。

 

会社名と、用件を言えば、あるいは出ていくかもしれないのに、なぜそれを隠すのか?

 

「テレワーク中なので失礼します」と言って切った。「お仕事中失礼しました、別の日にまた…」のようなことが聞こえてきた。