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土地境界立会

土地境界立会当日、「持ち物」として指定されていた認印、自分を証明する運転免許証などと、録音用のICレコーダー、スマホなどをトートバッグに入れて持参した。

指定された持ち物のうち「自分を証明するもの」は結局確認せず、印鑑と筆記用具だけでよかった。

それより、念の為に出してきて持参した、自宅の「確定測量図」が役に立った。というのも、立会の際に見せてもらった法務局の資料では、昭和○年に区画整理を行った際の土地境界や面積が記されているのだが、うちの「確定測量図」と比較すると、実測数字がその数字より数センチ少ないということがその場で判明したからである。うちの測量図には、その数センチ少なめが「確定」として記されていた。

この差が生じた原因は分からない。分からないけれど、想像はつく。

境界標はお隣の塀ギリギリに埋めてあるのだ。つまり、正確に測定するとお隣の塀が越境していることになるのだ。要するに、うちの測定の立会のときに、ギリギリまでがんばったのだろう。

今日の結果として、他の隣接地とはまったくズレがなく、このお隣の境界だけに数センチのズレがあることが分かった。

測定では、mm単位、つまり1センチ未満なら誤差の範囲内とするそうだ。しかし2センチ以上の違いは誤差ではないという。よって、この機会に法務局の資料と同じところで土地境界を確定したいという。うちの土地が増えるわけだし、区画整理と同じ面積になるということなので、異存はない。

 

ところで、土地が数十センチ平方メートル増えてしまうのだが、なにか手続きとか必要なんだろうか。