8月に光を契約して工事待ちだった。
意外と早く9月下旬の工事日程の仮予約ができて、わりとスムーズに進んだなと思っていたが、甘かった。
予約日はキャンセルとなり、延期の日程も決められないという。
光普及から20年以上経過して、そろそろ工事日程も順調にすべっているものかと思っていたが、いつまでも滞りのある業界だ。
<追記>
ここに越してきたときに、インターネット環境など通信環境と、テレビのことを決めなければならなかった。これらすべてを光で統一するのが理想だけれど、開通までに数ヶ月のような話をよく聞くので、けっこう悩んだ。
インターネットは長年使っていたWiMAXがポケットでもホームルーターでも使える状態だったので、光の工事を待つことは可能だった。
電話はスマホがあれば問題ない。そもそも家の電話は不要になっていくと思う。
しかしテレビ無しの数ヶ月はきつい。テレビをそれほど見る方ではないけれど、それでも必ず見たい番組というのはある。今はTverやNHKプラスがあるけれど、越してきた当時はまだアマプラや動画サイトなどで凌ぐしかない状況だった。
というわけで、早くテレビを見るためにとりあえずアンテナを立てた。4K時代に入るから4K用のアンテナを勧められたけれど、アンテナのメンテが必要になったときには光テレビを導入する将来も考慮に入れて、過渡期的なものと考えての通常のアンテナにした。
コスト
いま思うと、光テレビの月額に比べるとアンテナはコスト面ではいい。結局光開通してもひかりテレビは契約せずにアンテナで視聴している。
選択肢としてはケーブルテレビというのもあったが、この地域のケーブルテレビの会社の評判はすこぶる悪い。ネットは遅いしテレビ契約は高いといい噂を聞かない。
アンテナとWiMAX2+で乗り切る
というわけで、アンテナとWiMAXでテレビもWi-Fiも一応は整っているので、光ケーブル工事に踏み切らないまま5年が過ぎてしまった。
光開通のきっかけは、コロナ禍でさすがにテレワークの頃はネット回線が不安定だったりしたことと、5Gの普及で今後のWiMAX域に不安があることである。
ルーターも買い替え時期だ。今年前半にはWiMAX2+だけの契約というのは終了してWiMAXと5Gのセットになった。
そうなると、ルーター買い替えよりは光開通だねということになる。
結論
今回の光の契約で、光開通工事にはやはり時間がかかることが分かった。
新築戸建てに引っ越す場合は、引っ越しまでの期間2か月ぐらいあるというなら、まずは光ケーブルを通す工事をしておくといいだろう。
そんな余裕がない場合はPocket WiFiでやり過ごしながらTverとかYou Tubeとかネットフリックスを見て開通を待つというのがいいのではないかと思う。光の会社やケーブル会社がPocket WiFiを貸し出してくれるケースもあるそうだ。