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家探し、購入、引越し、メンテナンスの記録

衣類スチーマー

Tシャツやスカートは、特に夏物は、アイロンをがっつりかけるほどぴっしりしていなくてもいいけれど、目立つ洗濯ジワを取って、だらしない人と思われたくないというのはよくある。

 

うちのアイロンは2002年に買ったEUPA(ユーパ)の有線のスチームアイロンである。昔ながらの形で、水を入れてボタンを押すと蒸気が出る。アイロンのかかり具合は並だと思う。昔ながらの基本的なアイロンなので、スチームが出ても衣類スチーマーとしては使えない。

 

そのユーパのアイロンをよく使うかというと、まったくそんなことはない。アイロン台を出してきて、アイロンを熱して蒸気を出すという準備は面倒だ。その意味でも、衣類スチーマーのほうがよく使うかもしれないと思って購入に踏み切った。

 

ちなみに2~3年前から購入を検討していたけれど、どの製品も良いところ・悪いところがあって、しかも価格帯が2万円近くから3千円ぐらいまで幅広く、どのレベルを買うと良いのかよく分からず、アイロンに困っているわけでもなく、なかなか踏み切れなかった。

 

つい最近、日立の衣類スチーマーが旧型が半額になっているのを見つけた。

アイロンとしても使えるし、ハンガーショット機能もついている。アイロンを立てた状態で蒸気を噴射できるので、おでかけ前にちょっと使える。

旧型なので、売り切ったら終わりで、残りわずかだといっている。ここで買えなかったら一生買えないと思ってポチった。ポイントも使って、6割引ぐらいの価格になった。それが今日届いた。

 

いざ、使用。

開封後、さっそくざっくりと機能を確認して、水を入れて、スイッチを入れた。取説にはグリップとか、持ち方を丁寧に説明している。確かに使用中に手を滑らせたくはない。

電気を入れると最初はちょっと変な匂いがする。高温になるのを待つ間に、試しに普通のアイロンとしてランチョンマットにアイロンをかけた。

 

するとだ!

威力がすごい。

 

こんなに簡単にあっという間にシワが伸びるものかとショックを受けるほどの出来栄えである。2002年のアイロンは十分だと思っていたけれど、おなじランチョンマットをぴしっとさせるのに、何往復もアイロンを滑らせなくてはならなかった。

 

しかも、小さくて軽い。

充電式ではないので、コードが邪魔というのはあるけれど、それにしても早い、軽い、小さい、有能と、悪いところがない。

アイロンとして使うだけでも十分いい買い物をした。

 

衣類スチーマーとしてはどうだろう。

昨日カーテンを洗ったが、自然乾燥で少しシワが出ていたので、さっそくスチームを当ててみた。最初のうちは慣れなくてうまくカーテンにスチームがあたらず、下の床は濡れるという下手くそスチーマーだったが、そのうちにある程度のシワを取ることができるようになった。

結果としては、シワがややマシになるという程度だった。

 

使う方のハンガーショット技術も上達しないといけないかもしれない。まだTシャツなど衣類には使っていないので、後日使ってみたい。